向日葵と灯台
ー休憩中のひとりごと,  ー庭の花ばなし

夏休みの宿題と青すぎる空

向日葵と灯台
縁側で描いた絵

絵画の宿題といえば、小学校の頃、私はどうしていたっけ?と思い返してみると、多分、家族のお盆休みごろになって焦ってやっていたんじゃないかなあ。そして、学校の図工でやるより数倍クオリティが低い作品を持っていってたということをうっすらと記憶しています。

実家には、その当時、庭に向かって縁側があってそこは昼間にはかろうじて海風が吹き込んでくるので多少涼しいのです。
もちろんエアコンなんて届かない縁側なので、コードを目一杯に伸ばしてきた薄い緑の羽の扇風機がカタカタと首を回しています。

その縁側の床(地べた)に図画の紙を置いて、あぐらの姿勢で絵の具を塗ります。そんな姿勢で描くものだから、長時間は辛い。
蝉の声と、うっすらと汗を描きながら絵を仕上げていくのですが、図工の時間と違って制限時間がないものだから、心のままに(適当に)仕上げて提出していましたね(笑)

絵の背景を求めて

今は、うちの息子の宿題はいくつかの絵画のテーマからやりたいものを選んで描くスタイルです。
そして、その中で息子が選んだ題材(例えば昆虫)に背景が必要ということで、
数日間、その背景を何にするか。を話し合っていました。

話していても終わらないなあ。と思い、今日の午前中は背景探しのドライブへ。
そして、絶景のひまわり畑を見せつけて、あたかも「これしかないでしょ。」
と言わんばかりの圧で、納得してもらい帰ってきました。

ミラーレス一眼という宝の持ち腐れ

私は、以前書籍掲載のお話があったときに、必要に迫られてミラーレス一眼を購入しました。
もう2年以上前のお話です。

↓その書籍のご紹介をした記事がこちらです。

https://note.com/embed/notes/nd97b23fb1a77

しかし、全然使いこなせないまま、そしてハマるほど勉強したい気持ちにもならず
インテリアと化していたのですが、最近少しづつ持ち出すようになりました。

というわけで、今日もせっかくのドライブ。カメラを持って出てみたのです。

ちなみに、私のスマホは『iPhon11 pro』 
ミラーレス一眼は『OLYMPUS PEN E-PL9』です。

せっかくのカメラを、今まで何故持ち歩かなかったのか。というと、大きな理由が一つあります。

スマホで撮った画像は、目でみた映像に近いものを画面上ですぐに確認できます。
しかしカメラで撮った画像は、カメラの液晶に映し出されたものと、
実際にそれをスマホに取り込んだものに差があるのです。
そのために、どうしても撮ったときにすぐにその絵がわかるスマホがわかりやすかったんですよね。

ただ、周りにどんどん増えるカメラ男子・カメラ女子に触発されて、
少しづつもう一度カメラに挑戦してみようかな。という気持ちになったのです。

青すぎた空

カメラに挑戦してみようかな。と偉そうに描きましたが、実は今日もautoでシャッターを切っただけです(笑)
そして、念のためスマホでも撮影してみました。
その差を見てみてください。

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ミラーレス一眼で撮影したもの。無加工です。
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こちらが、スマホで撮影したもの。

花の一つ一つは、ミラーレス一眼の方がはっきりと見えますが、実際に肉眼で見た感じはスマホの色が近いです。
また、空の色もスマホの色の方が近いんですよね。
やっぱりautoではなく、ちゃんと自分で調整して撮れるようになる必要がありますね。これが私の「夏の宿題」になりそうです。

↓向日葵についてnoteに書いた記事はこちら。

https://note.com/embed/notes/na9b654ff5c34

自由研究とnote

ドライブから帰ると、次は「自由研究の実験」です。こちらも、ストップウォッチ係が必要なため、サポートしました。

実はこの実験2回目なんです。
子供の夏休みの自由研究です。「正確な計測」より前に、「やることが大事。」ではあるのですが、
どうしてもそれが気持ち悪いと思ってしまいました。

1回目の失敗は、「測定のための定義がしっかり決まっていたなった」こと。
その為に計測のスタートとストップが曖昧で、実験の正確さが出なかったのです。
このことを、息子と話し合ってきちんと「計測のためのルール」を決めて、その為に必要な装置を作って2回目の計測に臨みました。

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手作りの実験装置はコレ(笑)
借り物の虫眼鏡とスマホを固定するための三脚を養生テープで固定した手作り感万歳の装置です。

その定義についても、実験結果を書く前に、きちんと自由研究の中身にまとめてもらいました。
そうやって順序立ててまとめることの必要性を、私が日々noteを書いていることがきっかけで、
ちょっとだけ簡潔に息子に伝えられたような気がします。

まとめー長い夏休み

長い夏休み。とは、思っていなかったのですが、いや、なんだか今年は長くなりそうな予感がします。
コロナウィルスの影響で、小学校のプール開放が中止になり、習い事のプールも同じ理由で少し足踏み状態。
学童も同様。家で過ごす時間が異常に多くなっている気がします…

かろうじて、自宅の前の海は人が来るような海水浴場ではないので、潮の満ち引きを見ながら、
少しだけでも夏らしい遊びをしてもらいましょう。
それから、頑張って毎朝の二人でYouTubeを見てやるラジオ体操も続けてみます。

夏休み、他のご家庭はどんな工夫をされているのでしょうか。
何か良いアイディアが出たらまたnoteでご紹介しようと思います。

では、今日はここまで。
今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。

1979年 鹿児島県出水郡長島町生まれ.大阪芸術大学 環境デザイン学科卒業。 個人住宅を主に扱う大阪市内の設計施工会社に入社。設計デザイン、現場管理と幅広く担当し暮らしの空間作りのアドバーザーとしての経験を積む。 住宅設計の中で、庭の暮らしへの役割や重要性に惹かれ、大手エクステリアメーカーへ移籍。関西・中部圏を中心にガーデンプランナーとしての経験を積む。 現在は、生まれ故郷鹿児島県の長島町にて、10数年のガーデンでの仕事の経験を活かしフリーランスのガーデンプランナーとして、個人及び企業向けのガーデンのデザインや、設計施工メンテナンスを手がける。 またガーデン等に関する講演活動、ガーデン関係のサイトの記事の監修、コラム記事執筆。プリザーブドフラワーアレンジ、その他ワークショップや教室講師等を中心に活動。 一級造園施工管理技士、一級土木施工管理技士、メディカルハーブセラピスト

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